赤井川村立都中学校

昭和22年4月1日開校   平成4年3月31日閉校


平成23年5月訪問



赤井川村 都地区
旧都小学校跡地から
道道36号線を挟んだ向い側に都中学校はあった

その学校跡地は 道路沿いに建つ住宅の裏手
その地へ入ってみる
校舎は全て解体され そこはパークゴルフ場やサッカー場などの
運動公園として整備されていた









「都運動公園」の駐車場から
左手に写る住宅の間を抜けて 右手へ向かって通学路があり 校舎が建っていた









ご覧のように広々とした公園へと変わってしまい
学校があった痕跡を見つけることが出来なかった

赤井川村史によると 中学校の統合には紆余曲折があったようだ
昭和30年代後半から学校の統廃合の話が持ち上がり
昭和41年に赤井川中学校と都中学校の統合問題の調整がつかず一旦中止に
具体的には昭和58年 村は学校適正配置の検討を打ち出す

都地区の住人にしてみれば
中学校を赤井川地区に統合されるのを容認出来なかったようだ
結局村内に小学校・中学校各1校の計画が
都小学校を残すという形で
反対を押し切りこの都中学校閉校に踏み切った


平成4年4月
赤井川中学校と都中学校が統合し
新生赤井川中学校が開校する





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