芦別市立西芦別小学校(旧校舎跡)
昭和15年2月1日開校 平成18年8月1日移転
平成23年8月訪問
私が廃止された者達を確認する旅を始めたのが
この西芦別にも敷設されていた「三井芦別鉄道」の廃線跡だと思う
この西芦別の街は 気になる場所で何度も通ったものである
その時 ここに建っていた西芦別小学校の校舎も
写真の校門越しに何度も眺めていた
門柱に取り付けられていた学校名は
外される事無く ただ塗りつぶされたかのようになっている
かつての炭鉱街
大きな校舎だった記憶はあるが
解体されてしまうとその規模を感じる事が出来ない
解体された校舎は昭和41年築のものだったらしい
何かに利用するためなのか
体育館だけが残されている
右手に目をやると
平成18年3月に閉校となっていた西芦別中学校の校舎が見える
そこに西芦別小学校が移転していたのだ
校門を抜けて振り返る
現在建物は殆ど無いが この風景には一つの街があったのである
閉山後はびっしりと立ち並んでいた炭住やその関係の施設
そのほとんどが解体されてしまっている
旧学校跡地の隅にのこされていた
「開校五十周年記念碑」
こちらはこのまま残されて行くのだろう