足寄町立東小学校

明治35年7月13日開校   平成12年3月31日閉校


平成21年4月訪問



旧足寄駅から国道241号線を阿寒の方へ進み
1qほどだろうか 住宅街へと入り込むと大きな校舎が見えてきた

こんな校舎が廃校とは何とも勿体のない話である









入り口に立っていた看板
「足寄教育発祥の地」

明治30年に開拓がこの足寄原野に入り
同33年 34年頃には50戸ほどに過ぎなかったが
交通の要路のため移住者も集中の気配を見せていた
そこで当時の足寄郡総代理人渋田栄二郎が主唱して
学校開設の運動を始め30余人から250円の寄付金を集め
校舎新築し明治35年7月に開校式を挙行した
足寄町史より一部抜粋









その様な事がここに書かれている









それにしても2階建てと3階建ての2線校舎
往時はそれなりの児童数だったのだろう

変わったデザインの校門なのかオブジェなのか
そこには学校名が付いていたようだが
今は外されている









裏側を覗くと「明日をよぶ子ども」
反対側を確認してないが何だろうか









玄関部分に近付くとそこには小さく
「旭町ふれあいプラザ」とある









校庭側から
残されている旧教員住宅にお住まいの方々が見ているようで
この程度で止めておいた

平成12年4月
西小学校 東小学校 中足寄小学校が統合し
足寄小学校が開校した





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