足寄町立茂喜登牛小学校

昭和22年10月1日開校   昭和45年3月31日閉校


平成20年10月訪問



戦後の開拓地であったこの地域に
旧看守舎を仮校舎に開校する
昭和26年4月から中学校も併置されていたが
その中学校は昭和44年4月開校の足寄西中学校へ統合
その翌年に茂喜登牛小学校も芽登小学校へ統合となった

現在は開拓記念館として使用されている
と あるのでこの古びた校舎が残されているようだ









建物に近付くと体育館部分も残されているようだ









その体育館横から
シャッターが取り付けられているが
開拓関係の資料でも保存されているのだろうか









戦後開拓記念館
足寄町開拓農業協同組合
と掲げられている









校庭側から眺めた校舎
昭和45年の閉校なのでそれ以前の建築だろうが
いつの時期のものなのか判らない
手前の小さな部分はトイレ建物だろうか









草生す校庭跡から
校庭部分は全く利用されていないようだ
しかし校舎の方も屋根が一部朽ち
本当に現在記念館として利用されているのか疑問である









正面玄関部分から
やはり草生している









玄関が開け放たれているが
ご自由に見学して下さいということか









入り口の扉も当時からの古びた味わいのあるもの









すみませんと声を掛けながら覗き込むと
いきなりご覧の様子
どうやら記念館は現在休館中?のようだ









せっかくなので珍しく内部を覗かせていただくが
窓ガラスは枠ごと倒れ天井は剥がれ大変危険な状態
しかし廊下には資料の一部と思われる物達が何点か置かれたまま
こんな放置状態で良いものなのだろうか
良くはないだろう









そそくさと表へ出て校庭跡を眺めたが
ご覧の何もない風景
味わいある建物は一見の価値があるが
閉館状態なのでくれぐれも内部の進入は遠慮していただきたいものだ





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