足寄町立旭丘小中学校

大正15年5月19日開校   昭和46年3月31日閉校


平成19年10月訪問



足寄町旭丘の地区あったこの学校は
国鉄足寄駅から28キロもの距離にあった









廃止になった国鉄士幌線清水谷駅
こちらは上士幌町であるが
この駅からは約5キロ
こちらの方が最寄り駅ではある









平成20年の春
もう一度訪問してみた
校庭跡は植林されたのだろう
松の若木が並んでいる









秋は枯れながらも立つ草に覆われ撮影し辛かったが
春ははっきりと校庭側から校舎を確認出来る









正面玄関だった場所だろうか それにしては小さすぎる
閉校後に再利用され
そこが新たに造作したのかもしれない
しかし位置的には正面玄関のようであるが
関係者の方 情報お願いします









そこから覗き込むと
教室の壁・床・窓 全て綺麗に撤去されている
何かに使用されたのだろうか









写真左手にもう一カ所の入り口
こちらが玄関だったのかもしれないが
どうなのだろう
それにしても崩れかけながら
この建物が残されているのが不思議だ









その入り口から覗くと 廊下が確認出来る
その床の板が残されたぐらいで
天井も無くなっている
何故にこのような状態になってしまったのだろうか









現在この道道468号線を上士幌町側から足寄町芽登へ抜けると
この小中学校校舎以外に何キロも 建物は無い

私が始めてこの道を通過した5年ほど前から
これは廃校跡だろうと感じてはいた
しかし何故このような何も無い場所に学校があり
そして朽ちた校舎が残されているのか不思議であった

昭和46年芽登小学校に統合し閉校となる
閉校時児童数8名









校舎裏手にひっそりと残された
「○○○子ども会」と刻まれた(風化して判読出来ない)
何か判らないコンクリート製の塔





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