伊達市立関内小学校喜門別分校

大正4年4月12日開校   昭和48年3月31日閉校


平成21年5月訪問



伊達市喜門別町
道道から入りその小さな集落を進み
一番奥地へ来ると舗装部分が終わる
そこに架かる小さな橋
この奥には民家があってそちらの敷地へ進入したようで
一旦戻り考える









どう考えてもその奥にしかないともう一度進み振り返ると
この校門らしきものを発見









門柱には喜門別と填っているが
良く見ると横長の学校名が付いていたような跡が









反対側にはさくら公園
学校跡地は「さくら公園」と名付けたと伊達市史にはある
やはりここだ









敷地へ入ると校舎などの建物は無く
小さな校庭跡には桜が植えられているようだ









門を抜けた左手すぐに喜門別ふる里会が建立した
「開基百年記念 ふる里喜門別」の碑









その下に
校門から外された校名が無造作に置かれていた









並ぶ石碑には喜門別開拓の歴史と学校の事について刻まれている

地区の止むない離農と伊達鉱山の縮小によって児童数は激減
昭和48年3月
大正4年の開校以来340人の卒業生を送り出した喜門別の歴史に
幕が降ろされた





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