遠別町立丸松小学校

明治38年9月7日開校   昭和57年3月31日閉校


平成20年5月訪問



国道232号線を遠別町中心地から北上し
道道826号線へ入るとある遠別町郷土資料館
その建物は 丸松小学校の旧校舎を利用しているようだ
校門もそのまま残されている









その門柱には学校名も付いたままである









校庭跡には郷土資料が何点か展示されている
しかしその一部は当時のままのようで
小学校の雰囲気を残している









上の写真奥で見つけた二宮像の台座
ここの主も郷土資料館に保存されているのだろうか









台座の銘板をみると
昭和29年9月 開校五十年記念 協賛會 とある









木造の貴重な校舎は外観が改装されている
というか窓に木板が打ち付けられている









国鉄の入換動車なるものが展示され
その説明板に並んで「郷土資料館」とあるのは
おそらく当時の国鉄の駅名標のようである

本物かどうかは別として
←まるまつ えんべつ→
となっているのを見ると
「啓明仮乗降場」に設置されていたもの?を再利用したのか









敷地内には この「石臼」や









「火の見櫓」など
遠別町内の生活に係わった物が展示されている









校舎内部を確認できる事に
期待に胸を膨らませ玄関へと近づく









その横に掲示されていた「利用のご案内」によると
「来館を希望される方は使用の3日前までに
遠別町教育委員会までお申込み下さい」


開校以来497名の卒業生を送り出した丸松小学校であったが
昭和56年度の児童数3名となり
翌57年3月 遠別小学校へ統合され閉校となる





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