遠軽町立社名渕小学校

明治43年7月11日開校   平成18年3月31日閉校


平成19年11月訪問



遠軽町の中心地から西側
かつての鴻之舞鉱山へと続く道道137号線
その道沿いにある社名渕の地区

小学校への案内板は今でも残る









学校跡地へ来ると今もそのままに全てが残されているようだ
独特な半円形の校舎を覗くと
明るく開放的な壁面のガラス越しには
数個の机や椅子が並んでいた
ここで学んだ子供達は楽しく授業を受けていた事だろう









閉校後1年半はまだ現役のようである









校門を抜けた入り口には 閉校の碑が建立されている









道路沿いにご覧のものが時を止めたまま
住民の思いからなのか 閉校時から残されていると思われる









小学校はこの地に昭和46年6月1日に移転してきた
移転前の場所は少し先の高台
閉校となった社名渕中学校があった場所
移転までは小中独立校舎であったが同じ敷地内に建てられていたようだ
この建物が校舎だったのだろうか
半円形部分はおそらく後から建てられたものだろう









ちょっと気になったので撮影
「強く 正しく 明るい子」
中央には校章が描かれている









ひっそりとしたあいさつ道路
奥に上写真のタイヤの人が見えている









校庭から校舎を望む









校庭跡を見ていると 日曜日学校が休みでひっそりしているだけ
そんな印象を受けた


昭和10年・12年には303名の児童数
同40年以降は減少を続け
平成9年の時点で14人となってしまう
閉校時は一桁だったと思われる





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