羽幌町立太陽小学校
昭和15年12月8日開校 昭和46年5月31日閉校
平成16年11月訪問
羽幌炭鉱が築別の奥地に築別炭鉱を開鉱し
住民増加により開設された学校
昭和35年の最盛期には児童数1056名の最多を数える
3階建ての立派な校舎は昭和42年3月に完成した
当時では大変珍しい円形の体育館 こちらは昭和37年築
これらの立派な校舎も
昭和45年11月の炭鉱閉山により
改築後わずか数年で廃校となってしまう
閉校から11年の昭和57年
「はぼろ緑の村」宿泊施設等として再利用されるも
利用者減により平成12年3月にはそれも廃止してしまったようだ
学校跡の入り口には空しくその看板が残っている
ほぼ全ての建造物が消えた築別炭鉱の地区に
わずかに残る建物の一つ
それが新しく立派であるだけに
この地の歴史を知らない者が訪れると
不思議な光景に映るだろう