浜頓別町立仁達内小学校

大正7年6月25日開校   昭和46年3月31日閉校


平成19年9月訪問



浜頓別町の東方
豊富町へと抜ける道道84号線から分岐した 未舗装の道路を進む
その辺りが 今は住む人もわずかな仁達内地区である









この道の奥辺りに学校があったと思われ
その林の中にそれらしき建物?が確認できるのだが
辺りが自然に帰っており この時期は撮影が困難であった









一番上の写真の位置に建てられていた
仁達内ふるさと会有志一同建立
「仁達内部落顕彰の碑」

碑文には
「昭和47年3月地域活動と出身者の拠所でもあった
仁達内小学校が歴史を閉じた」とある









お世話になっているLink先のHEYANEKO様から情報を頂き
林の中のそれらしきものがやはり学校跡だと確信し
平成20年5月に再訪してみた









秋には鬱蒼とした林だった風景も
春のこの時期には建物をはっきりと確認させる
完全に校舎の一部であることが判った そして

崩れてはいたが 門柱までもが残されているではないか









顔に見えないでもない体育館の側面
その側面に開けられた開口部は
何かを出し入れするためのものだったのか









残念ながら教室棟の校舎は解体されたようだ
その建物と体育館の間にあるこの部分は









トイレである
誰かが閉校後も利用していたから残されたのだろうか









体育館内部には乱雑に物が散らばっていた
何かの力で落ちたような床を除いて
建物自体はまだしっかりとしているようだった





back

inserted by FC2 system