本別町立押帯小中学校

大正6年6月10日開校   昭和56年3月31日閉校


平成21年6月訪問



道道134号線を士幌町へ向かっていくと 右手に見える風景

校門の先に残された体育館と新築された集会所
見慣れた廃校跡地であるが
何故か印象に残る風景である









その門柱の表面のほとんどが風化でだろうか 剥がれてしまっている
その欠けらは全て片づいている









対になる方も同様である
両方の門柱の上に何かを照らした物だろうか









裏側を確認
照らしている物には文字が書かれていた様子









学校名だった
このような校門は始めてだ
片側には併置された押帯中学校とでも書かれていたのだろうか
そちらは残念ながら割れてしまっている









校門を抜けた先に設置されていた閉校記念碑「懐郷」
これも台座の部分が剥がれ落ちている









並んで設置された「押帯小中学校のあゆみ」
併置された中学校は昭和22年5月7日開校

昭和3年の新校舎落成時には
式典祝賀会が盛大に開催され
上出飛行士操縦による飛行機校庭に着陸とある

随分と大がかりな事が行われたようだ









体育館の横にあったはずの校舎は
数年前に解体されてしまった









しかし正面から見ていると中間が切り離されてはいるが
どことなく小さな学校に見えてくるから
不思議なものである

昭和56年 勇足小学校・中学校に統合
児童数7名生徒数6名であった





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