池田町立大森小学校
明治35年10月1日開校 平成7年3月31日閉校
平成21年6月訪問
池田町北部 国道242号線沿い
国道から少し入った位置にこの正門があった
門には校章が取り付けられている
池田町内の廃校校門で何度か見かけたこと
そこから校庭を眺めるとすぐにバックネット
どの様な力が加わって曲がったのか判らない部分が変形している
門から校舎へ向かうと木陰に二宮像
アップにしても陰になり見づらい
台座にはまる石版には何が刻まれているのか判らなかった
校舎の前には小さなロータリーが
体育館は他の池田町内の小学校と同様なカマボコ屋根の
奥行きの浅いもの
校庭を探すと校舎から対角線の位置に閉校記念碑が
「この学びやをふるさとに子らは育つ」
と刻まれている
わずか15坪の民家で始まった
「蓋派(けなしば)簡易教育所」が創始である
その後「高島尋常小学校」を経て
昭和12年に「大森尋常小学校」
そして戦後の昭和22年4月から「大森小学校」となる
父母 児童 教師が一体となった幾多の教育活動を行って来たが
過疎化による児童減少のため
93年の歴史に幕を下ろした