生田原町立岩戸小学校

昭和14年11月6日開校   昭和30年3月31日閉校


平成21年5月訪問



JR生田原駅前から道道592号線を進み
7キロほど進んでいくと左手に大山林道なる道が分岐する
そこに建っていた廃屋 最近まで人がいた雰囲気









しばし未舗装の道路を2キロほどだろうか
左手に石碑を発見
ここへ来るまで森林鉄道が併走していたようだが
それも廃線からおそらく50年は経つのではないだろうか

このすぐ先で道路と交差していたようで
そんな雰囲気が残っていない訳でもない









石碑は正しくであった
しかし後ろはすぐ川 学校があった敷地など見当たらない

石碑を良く見ると









「ここから南西150米」
このような跡地の碑は初めて見た
その地に建てられなかった理由が何かあるのだろう









南西150米と思われる場所
石碑の丁度後ろ側 川を渡った向こう岸
それとなく確かに平らな地面ではあるが
全くの自然溢れる場所である









諦めずに奥に架かっていた橋を渡り対岸を調べる
と 学校があったと思われる空間を見つけ
正面に写っているが
奥に一対の柱が立っているではないか









柱の位置から川側へ一段下りた場所には
かつて道路だったと思われる笹藪が奥へと続いている
それにしても凄い薮









振り返って
完全に人工物の木製の門である
先ほどの石碑で表されていた位置はここで間違いはない
閉校後50年以上経つ校門が残されていたのだ









敷地内を調べると
校舎かそれとも学校に関係あった建物のものと思われる
基礎や階段も発見した

確かにここに跡地の碑を建立しても
誰にも見つけられる事はないだろう





back

inserted by FC2 system