今金町立神丘小学校

明治31年6月8日開校   平成20年3月31日閉校


平成22年5月訪問



何箇所かの私の調査報告で同様の事を述べているが
1回の調査で数多くの学校を訪問すると
記念碑や閉校のメッセージが見当たらず 現役と違わない雰囲気の学校を見つけると
本当に閉校となっているのか疑問になってしまった事に何度か遭遇している

この神丘小学校もその一つ
一度に多くの下調べのため 印象に残っていないのである
見るとただの休日の小学校にしか見えなかった私は
敷地外のこのような位置から撮影するのみであった









素敵な校舎のおおよその外観を捉えた程度で
校章やその他の雰囲気を全く捉えていないのであった

毎度このようなことが無いようにと出発しているのだが
やってしまう・・・

明治24年
京都同志社の学生数名がキリスト教徒の一大理想の新天地を建設するため
入植以来 同信徒を中心として未開の原野に鍬を入れたのである
地名はイマヌエル(神我と共に存す)新約聖書から取ったものである
昭和になった時の学校名は 今縫留(イマヌエル)尋常小学校
昭和8年の字名改称に伴い 翌9年から神丘尋常小学校に
同22年には神丘小学校と改称された

昭和44年2月に校舎全焼し
併置されていた中学校はその3月今金中学校へ統合し閉校となる

小学校は平成20年3月閉校し 今金小学校へ統合となった





back

inserted by FC2 system