丸瀬布町立丸瀬布小学校武利分校

大正5年5月?日開校   平成16年3月31日閉校


平成20年4月訪問



旧丸瀬布町の南部上武利
往時は森林鉄道が走っていたほどの林業で栄えた地区
近くには温泉もありそれなりの集落ではある









欠けた小学校の校名が付いたままの門柱
右手には同じように何か付いていた跡が残っているが
そこには併置されていた中学校の校名が付いていたのだろう
その中学校はいつ閉校となったのだろうか









奥へと進むと校舎の前には閉校記念碑が









校舎の全体像
体育館のデザインを見ると
生徒以外にも使用されることを考えて建てられたようだ









併置校だっただけあり2階建ての大きな校舎









マウレメモリアルミュージアム
と玄関前に新たな門が建てられている









玄関上部には校章が付いている
現在は1階が身体障害者を支援する
口と足で描かれたアートギャラリーを中心に
武利小学校の記念室もあり
2階が自然科学のギャラリーとのこと









玄関脇には屋外ギャラリー 化石・鉱物が









窓ガラスには
遊び学んだ87年 ありがとう 武利の学校
長い歴史に終わりを告げる日 平成16年3月21日
(最後の卒業生 ○○ ○子)
と1人だった最後の卒業生の名前が大きく掲示されたまま









体育館は地域のスポーツセンターとして利用されているようだ









校舎裏手へ回ると
正面とは打って変わって古めかしさを醸し出している

閉校1年前の平成15年4月より
児童数が最後の卒業生1名となったことにより
武利小学校から丸瀬布小学校の武利分校へと変更となる





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