中川町立神路小学校

昭和26年8月16日開校   昭和40年6月30日閉校


平成19年6月訪問



鉄道でしか訪問することが出来なかった神路の集落
その旧国鉄神路駅も30年近くも前に廃止され
現在は国道40号線から天塩川の対岸にある
かつての集落を望むしかない









しかしその国道には今でも神路の集落名は残る









こうやって対岸を見ると幾らか木々はあるが
確かに平地が広がっている
写真右側辺りに 旧国鉄神路駅から繋がる道があり
そこに学校はあったようだ









倍率を上げて撮影
左手の「てしお川」の看板の向こう側に
コンクリートの構造物がわずかに見えている









さらにアップ
完全に何かの土台である
神路の集落から
天塩川対岸に架かっていたという幻の橋の橋脚だろうか









開校前年に国鉄物置を改造修理して未認可で授業開始
昭和26年4月に国鉄より校地借用の承認を得る

写真は平成18年7月
JR宗谷本線を走る普通列車の車窓から
駅廃止後保線係の休憩所として利用されていた神路駅駅舎跡地を撮影
この撮影の春
その貴重な駅舎の一部も残念ながら解体されてしまった
跡地は数ヶ月後にはご覧のように草むし自然に帰っていた

この駅舎があった位置から下におりて
音威子府方へ進むと学校があったようだ
今では草木が枯れた季節でも
車窓からはその位置を確認することは出来ない





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