南幌町立東幌小学校
昭和10年5月1日開校 昭和48年3月31日閉校
平成19年11月訪問
南幌町の中心地から北東に約3キロ
建物も少ない寂しい風景に 崩れた校門と学校跡の説明版が立っている
開校は昭和8年の小学校統合案に基づき
育生・青葉尋常小学校を統合し新設となる
昭和19年には防風林ポプラ200本
落葉松200本を校地周囲に植樹した とあるが
ご覧のように辺りに木々は全くなかった
南幌町は町内の学校跡地に町の史跡として
ご覧の碑と説明板を立てている
かたわらの崩れかけた校門 こんな門柱に遭遇したのは始めてである
外れた上部が蓋の役割を果たしているかのようで
空洞になっている内部には色々な物が入れられていた
門柱はこちら側しか残っていなかったが
まさかそのような事への再利用のために残されていたとしたら
悲しすぎることである
「東幌小学校跡」
この地に学校があったことを忘れないかのように
こういった説明を設置している自治体には感心する
学校跡を感じさせるものは 先ほどの入れ物と化した門柱が残るぐらいで
この地は訪問時 「建設副産物保管場所」として使用されていた