沼田町立幌新小学校

明治44年1月?日開校   昭和42年3月31日閉校


平成19年4月訪問



JR留萌本線恵比島駅 そこから北へ向かうと農地が少し続き
その先に沼田町の幌新温泉がある
かつてさらにこの奥地に2つの炭鉱町があった
その炭鉱へ繋がる私鉄留萠鉄道が40年ほど前までこの地を走り
写真の位置にその鉄道の幌新駅があった

終点にあった昭和炭鉱と繋がっていた鉄道だったが
その昭和炭鉱閉山後 近くで露天掘りを続ける企業があり
その企業の選炭工場がこの幌新駅跡地で昨年(平成18年)まで営業を続けていた

今は当時の駅跡を思わせる物や 昨年まであった工場建物も全く姿を止めていない









その旧駅跡の道路を挟んだ正面に幌新小学校はあった
こちらも閉校後に石炭の貯炭場として使用されたためか
黒い更地が広がるだけだった


かつてはこの奥にあった支線の沢からの通学もあり
大正の時代には児童数も70人を越えていた
しかし農家の転出が相次ぎ
閉校年には8人まで減ってしまう









旧選炭場前に残るバス停 
昨年までは現役のようだったが
ここにあった工場に通う人が利用していたのだろうか
今はご覧のように頭の部分が折れ曲げられている





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