小平町立達布小学校

明治41年12月?日開校   平成17年3月31日閉校


平成19年4月訪問



昭和42年廃止の天塩炭礦鉄道
留萌から結ばれたその運炭鉄道の終点が達布の街だった
現在もかつての炭鉱跡に 大きな石炭積み込み施設が残っている

達布小学校は近隣数校の学校を統合し
かつて炭鉱の街だっただけに 校舎も大きな物である

天塩炭礦鉄道の廃線跡調査で何度か訪れていたが
この大きな学校が廃校になっていたとは知らなかった









今でも窓ガラスに貼られた廃校時のメッセージが残っている









本当に大きな校舎だ
隣接していた中学校も児童数が減少し
統合したようだがこの大きさなら十分だろう
手前にあるのが正面玄関と思われるが
ここから見るとその形状から 後から設置されたかのように見える









遊具施設が残る校庭
奥にかつては中学校の独立校舎が建っていた









「小平町立達布小学校」
「小平町立達布中学校」
と表示されているので閉校の碑なのかと思ったが
校名以外の文字は書かれていない









先ほどの玄関に近づいてみた
廃校間もないためか現役のようだ









玄関手前には達布中学校の校名が掲げられている
独立校舎から移設されたものだろうか
その文字はかなり薄くなっていて判読しづらい
その中学校は小学校より早く
平成11年3月31日小平中学校に統合のため閉校となった









道道側には体育館が
こちら側にも広い敷地があるので中学校併置前は
小学校の校庭だったのかもしれない





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