小平町立東和小中学校

明治41年12月?日開校   昭和43年3月31日閉校


平成19年4月訪問



小平の集落から内陸に入り込むと
達布というかつて炭鉱で栄えた集落がある
その達布より奥にあった農業集落は 古くに強制移転させられ
無人の地になっていた
現在その一部は小平ダムとして利用されている

その小平ダムの奥
道路は一部付け替えられているが
その旧道沿いにこの学校はあったようである
写真は学校付近の旧道に残る廃橋









写真にある道路が旧道
そしてその奥 山側の空き地に学校が建っていたと思われる
中学校は昭和25年11月に併置されている

昭和31年 日本炭業の採択開始で児童数が倍増し
112名までなるが
昭和42年7月の炭鉱閉山で農家以外に住む人はいなくなる
僅かに残る児童も その頃 熊が出没し
自衛隊員8人が校内に仮泊して警護にあたるといった出来事があり
「登下校の危険」 という事により 翌年閉校となる
小平町史より抜粋





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