置戸町立常元小学校
大正2年4月?日開校 昭和37年3月31日閉校
平成21年4月訪問
置戸町中心地から西
道道1050号線と88号線の交差点付近
この背には鹿の子温泉があり
この辺りにはそれ以外に僅か数軒の建物があった記憶しかない
道道から学校跡地へと続く風景
写っていないが左手には廃屋
しらかばの並木がどことなく寂しかった
学校跡地へ来ると 狭い空間に
一本の石碑が建っていた
ここに小さな木造の校舎が建っていたようである
昭和35年頃よりその校舎改築の要望も高まり
町議会でも特別委員会をつくり検討を行ったが
将来の児童数は減少傾向が明らかであり
町教育委員会と住民は再三協議を重ねた結果
児童通学の足の確保を条件に統合賛成となり
昭和37年3月 50年の校史を閉じ
勝山小学校に統合した
石碑に深くきざまれた「常元小学校跡」
石碑の後ろ側から振り返り入り口方を眺めると
長屋の住宅が二棟
建物の雰囲気からすると旧教員住宅ではないと思う
このような場所に社宅?それとも町営住宅?
現在そこに住む人はいない
こんな感じで寂しく佇んでいる