大滝村立上野小学校

明治38年5月?日開校   昭和56年3月31日閉校


平成22年10月訪問



旧大滝中学校跡地の裏手
未舗装の道路が裏山の上へと続いている
そこを数キロ進んで行くと舗装道路へと変わり上野の地区へ
建物がわずかに確認出来る辺りに学校跡地がある
右手の小径が入り口









そこで朽ちていた看板
草に一部が埋もれており刻まれていた言葉がほとんど判読出来ない

「・・・と共に・・」
学校と関係あるものだとは思うのだが









おそらく学校の正面入り口と思われるその小径
進んで行くと工事現場の簡易な事務所が置かれていたため
こちらからの進入を諦めた
何の工事なのだろうか
前回調査時にここだと気が付いていればと残念な思い

ここへの道が当時の形から変更され付け替えられていたため
勘違いし 昨年の調査時は全く見当違いの場所を探していた









とりあえず学校敷地に沿った道路を奥へと
かつてこの上野地区には日鉄鉱業徳舜瞥鉱山があったが
昭和46年3月に閉山となっている
その痕跡を探しに行ってみる

手前に立つ看板には
「民有林道ホロホロ山線」
この道をずっと進んで行くとホロホロ山の登山口があるのだろう









少し進んで振り返る
細い道が続いているが建物などは無い









もう少し進んで 周りはこの広々とした風景が
ここに建物が建ち並んでいたようだが









奥に目をやるとなんだろう
鉱山の索道の支柱だろうか









進んで行っても登山するだけになりそうだったので
戻って学校跡地を確認に
途中なにか櫓のようなものが蔦で絡まれている
やはり家々が建ち並んでいたのだろう









学校から道路を挟んで向かい側には崩れそうな廃屋
電柱も蔦が絡まり斜めになっている









この奥に校庭跡があり校舎の建っていた場所はどうなっているのか
とここから進入してみる









確かに校庭だった雰囲気ではあるが
所々草木が育ち始めている
向こうに見える木々の奥に校舎があったと思われるが
先ほどの簡易事務所があるためこれ以上近付かなかった





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