猿払村立上猿払小学校

大正8年?月?日開校   昭和47年3月31日閉校


平成20年5月訪問



浜頓別の市街地から
道道84号線を走ること25キロほどだろうか
整備された舗装道路だけが印象に残る風景が続く

そうしていると道道732号線との分岐点
北は浅茅野へ繋がっている
交差点からすぐにある川と橋の名称は「石炭別」
ここから西方へ5キロほど進むとその名前を取った学校
石炭別小学校跡もある









そこから浅茅野方向へ少し進んだ風景
ここに集落が本当にあったのだろうか
今はただ広大な風景が見渡せるばかりで
人の生活があったことなど想像も出来ない地である

写真中央に何か見えている









正面に来てみた









門柱の様である
他に建物が見当たらない自然の中では
異質に感じるものである









そこには平成10年5月 浅茅野自治会による
「上猿払・石炭別を探る集い」
が建てた跡地の木柱が立っていた

ここに表記されている併置されていた中学校の閉校年は
小学校と同年となっているが
昭和51年発刊の猿払村史によるとその閉校は昭和43年
重要なポイントだがここでは村史を基本にしてみた









校舎はいつ頃解体されたのか判らないが
この風景の中
校門だけが36年間も残されていたとは









校門から奥へと続く風景
何故か轍が出来ているが
奥に廃車が一台放置されているだけで
この先に何が有るわけでもない

それにしてもこの様な所に車を放置するとは









そこから右手浅茅野方向を眺める
開けた空間には校舎や校庭があったのだろうか

旧版地形図にはこの先に神社の記号が記されているが
付近を探すも 鳥居やその痕跡は確認出来なかった





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