新十津川町立吉野小学校

明治38年4月24日開校   平成21年3月31日閉校


平成23年5月訪問



新十津川町から 旧浜益村へ抜ける国道451号線
何度も通ったその道に 吉野という ある程度の建物等が
建ち並ぶ地区がある
新十津川町側から車を走らせると
右手にこの新しい印象の校舎小学校を いつも確認していた
町の中心地から10キロほど離れているので
閉校は免れるているのだろうと思っていた









校門の前まで来てみると
何か建物 位置的に教員住宅だろうか
解体されたような痕跡がある









見るとご覧の工事標識が残されており
直前に校長宅が解体されたようだ

過疎地では 閉校後近隣住民が
旧教員住宅に転居する事が多く見られるが
それを選ぶことをしなかったようだ









ご覧の吉野小学校の校舎を見ていると
再利用願う と言った感じの建物であるが
何か玄関が改装されている









ご覧の様子で 新設されたスロープと繋がる入り口
しかしその入り口は封鎖されている









いったい何に利用されるのかと考えながら 校庭を眺めると
石が積まれ オブジェのようなものも









それは完全に芸術作品として 校庭の中央に鎮座している









しかもこれが閉校記念碑 このようなものは初めて見たと思う

どうやら芸術美術館として利用されるのだろう
訪問時は開業直前といった雰囲気であった









校舎玄関についていた校章が
静かに笑っているかの様だった

平成21年 町内4校の統合により
104年の歴史を閉じる





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