標茶町立弥栄小学校

昭和22年12月18日開校   平成19年3月31日閉校


平成23年9月訪問



標茶町から道々13号線を別海町へと向かう
別海町にほど近く この弥栄小学校のある弥栄地区がある

ここは戦後 満州弥栄村引揚者を中心に開拓が始められた
当初は標茶小学校に児童を通学させていたが
児童増加にに伴い 分校設置の要望が高まったため
昭和22年12月 入植者の共同居小屋を仮校舎として
標茶小学校弥栄分校が開校する
当初は正規の職員も配置されず
教室は床の無い土間で 雨天の時は水浸しとなり授業が出来ないほどであったという









その後昭和24年6月
開拓補助費で新校舎が建設され11月小学校へと昇格した









閉校から4年後の小学校入り口には
木製の校門と学校名が残されていた









入り口横には学校を示す看板もそのままに









校舎はそう古くない時に改築された様子
小規模ではあるが 立派な2階建てのもの









玄関にも学校名が付けられたままである









もちろん校章もしっかりと









静かな校庭

昭和24年から同58年3月までは弥栄中学校を併置していた
平成19年3月閉校し
標茶小学校へ統合した





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