標茶町立厚生小学校
昭和23年4月1日開校 昭和46年3月31日閉校
平成23年9月訪問
標茶町中心市街地から国道274号線を西へ
ほどなく分岐する町道を南へ進むと
この「厚生コミュニティハウス」
学校跡地は広々とした空間が残されており
そこにコミュニティハウスの建物等が
入ってすぐ右手に目をやると「開基五十周年之碑」
ここも戦後開拓の地区で 満州からの引揚者 馬産開拓団や軍人が入植した
部落民は軍馬補充部旧監視所を改修し校舎とし
標茶小学校厚生分校として開校した
かつての校庭跡だろうか
どの辺りに校舎があったのかは判らないが
奥まで開けた状態である
駐車場に隣接した新しい会館が建っていたが
これが以前の会館建物かもしれない
その裏手 草むらに何か石碑がある
厚生小学校之跡
裏側にはこう刻まれていた
「子らの幸せ」を希って 創立され
育まれ成長した心は 永遠に生きるであろうー
昭和47 9 15 同窓生一同 建立
昭和46年3月閉校 標茶小学校に統合された