下川町立開成小学校

大正8年11月15開校    昭和47年3月31日閉校


平成18年5月訪問



かつての学舎の入り口は藪化し
わずかに見える門柱がその位置を教えてくれた









片側のみと思った門柱も
もう一方も完全に笹藪に包まれながらも残っていた

両方の門柱を確認したが校名を示すものは付いていなかった







風雪に耐えた校舎が倒壊をどうにか免れそこにあった
今は近くの農家の方が利用しているようだ









小規模な学校にある直線に並んでいたつくりだったのだろう
元々は全てが繋がっていたと思われる







いったいあと何年このまま
校舎であった形を保てるのか









辛うじて支により倒壊を免れているようだ
入り口の庇等は撤去されているが
白い壁がかつての玄関部分









側面の壁が撤去されていたので
内部を覗かせてもらうと中には農業機械が
明るく光が差す部分は屋根が剥がれている









体育館はまだしっかりした感じだった









壁には校訓が残っていた

ここは下川町中心から道道101号線を5キロほど南下した
パンケという地区

開成小学校開校時の申請では
「パンケ教授所」だったのだが
道庁がパンケというのはどこにでもあるという理由で
開成の名称に変更したとのこと

パンケ・・・確かに道内でよく見かける地名ではある





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