壮瞥町立蟠渓小中学校

明治42年7月?日開校   昭和63年3月31日閉校


平成21年5月訪問



国鉄胆振線も昭和の時代に廃止され
旧蟠渓駅前集落も建物は建ち並んでいたが
どことなく寂しい雰囲気であった

そこからほど近くの高台にこの学校はあった
敷地へと続く階段入り口には
「自然体験館 どんぐり」とある









少し崩れかけた階段を上っていくと 古びた校門がお出迎えしている









壮瞥町立蟠渓小中学校
学校名はしっかりと残っていた









すぐ目の前には素敵な校舎が
壁の様子が一部違い そこに玄関があったようだが
庇も撤去され塞がれている









校庭跡を眺めると
奥にはプールらしきものが見える









校庭隅に残るバックネット
「継 は力」
続がどこかへ行ってしまっている









奥に見えていたのは やはりプールであった
そのプールは木々に囲まれ
夏場は涼しげだな などと思って近付くと









それ自体から大きな木々が育っていた









振り返って校舎を眺める
併置校だけあって大きな校舎のようだが
狭い敷地の隅にあるため 横から全体を眺める事が出来ない









現在の入り口に近付く
なぜかつての玄関部分を閉じこちらを入り口にしたのか判らないが
少し狭い感じではある









奥には素敵な建物の体育館も見えるが
横からの撮影は困難である









木造の美しさ
窓枠も木枠のままである









下の道路から眺めると何となく建物が見える程度で
夏場は木々に隠れていそうだ
確認し辛いが校舎は平屋であるがそれなりの規模である









ちなみに
今も駅跡へと続く階段と
写真の石積みのホームだけが残る旧国鉄胆振線蟠渓駅跡





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