壮瞥町立黄渓中学校

昭和22年5月1日開校   昭和47年3月31日閉校


平成21年5月未訪問



オロフレ峠の何合目だろうか
訪問時は全くの車通りもなく天候も相まってとても寂しい雰囲気
黄渓の集落があった場所への道はご覧の通行止め









峠の途中からその集落が存在した所を眺めてみる
学校があったその集落は写真左側に隠れていると思われる









道道の表示板には「壮瞥町黄渓」と示されてはいる
しかしかつて2500人が暮らしたこの場所は現在無人地帯
オロフレ峠の険しい自然の山並みを見て
幌別鉱山を知らなければ
誰がこの地に人々が暮らした事を想像するだろう

開校時は久保内中学校黄渓分校
翌年黄渓中学校として独立し黄渓小学校に併置される
その後の生徒数の増加により
昭和28年11月1日独立校舎完成により移転
昭和46年幌別鉱業所事業縮小に伴い
従業員全員が字滝之町に集団移転したため
昭和46年12月13日閉校式を行った

この道道の改良により
今でも中学校の朽ちた校門が
この道路沿いから確認出来るとのことである





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