寿都町立横澗小学校

明治15年12月?日開校   平成3年3月31日閉校


平成23年5月訪問



寿都町史の学校関係の項に 横澗小学校の特色としてこう記述されている

寿都町内随一の丘陵高台に位置し
後に美山 町営牧場と眼下に日本海弁天島 北東に刀掛の景観
風光明媚なことは看名で 気候温暖緑濃 小鳥の鳴き声ものどかで
国道より離れているため交通公害災害はほとんどなく
海山の幸 豊かな別天地にかこまれた学校で・・・

それほど素晴らしく 過ごしやすい環境の集落の奥に
この学校はあったのである

入り口には「寿都しおさい学園」とある
閉校後このような福祉施設が再利用するのは 当然のことだったのかもしれない









現在学校施設全て解体されたようで
立派な福祉施設の建物達が立ち並んでいる
その端にかつての校庭跡だろうか
隅に石碑達が並んでいるのが見える









大小3つの碑









中央の大きな碑は 黒地を刻み込んだだけのもので大変見づらいが
「星霜百年」 下の台座部分には校歌が刻まれている
昭和57年8月の開校百周年記念式典時に建立されたものと思われる

右手に見える小さな石碑が何だったのか
全く記憶にないのが残念である









そして横澗小学校閉校記念碑
ここは先程の施設から丸見えの位置のため
この辺りで早々に立ち去る事としよう





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