天塩町立泉源小学校
明治45年1月23日開校 平成4年3月31日閉校
平成19年9月訪問
男能富小学校跡から道道豊富遠別線をさらに6キロほど南下して行く
一軒の農場が見えてきて それを過ぎると
廃屋になった町営住宅なのか数棟並ぶ建物と
空き家と思われる数軒の家
そこにこの校門が見えてくる
学校の敷地は正面の草生した道を上った林の奥にあると思われ
ここが小学校跡地などと気が付かせない
その坂道を上りきると校舎らしき建物が見えてくる
体育館と一体化したような不思議な校舎だ
こう見ると立派な集会所にも見えるのだが
入り口の上部には校章と学校名がしっかりと付いているので
やはりこれが校舎だったのだ
屋根の突起した部分が体育館なのだろう
閉校後15年経った校庭
特別使用されていないのか草生していた
校舎の正面に残る教員住宅
こちらは住む人もいない
玄関前には閉校の碑がしっかりと建立されていた
天塩町は全ての廃校跡にこのような石碑を建てているのが
地域と結びついてきた小学校の歴史を大切にしていると感じさせる