常呂町立福山小学校

大正15年3月1日開校   平成16年3月31日閉校


平成21年9月訪問



「風のがっこう」
児童達の作品だろう
作品や風のがっこうの由来は判らないが
素敵なものである









学校はご覧の山裾の小さな敷地にあった
左手に上写真の校舎がある
正面には何軒かの教員住宅が









遊具達は錆び付き 遊ぶ子供もいない
ゆったりとした静かな時間が流れている









無人となってから長い時の経過があったような印象を受けた
調べると平成4年4月から休校となっている
12年間の休校の後 閉校となったようだ









教員住宅達の前に設置されていた大きな石碑









六十周年記念碑である
この時同時に校舎の新築も行ったようだ

沿革を見ると
明治38年4月開校の「太茶苗教授場」と
大正4年4月開校の「幌内教授場」が統合され
大正15年3月に「太幌尋常小学校」が開校とある
昭和17年に福山国民学校と改称され
昭和22年に福山小学校となったようだ









記念碑から振り返る
この校舎を独り占めしたような感覚になる









その素敵な校舎
右手の建物は何処か洒落ていて
コミュニティセンターとして建て直されたのかと思ったが









近付いても元々校舎だったのか
と思わされるが
玄関上部には校章がついている
ちなみに入り口には「福山地区高齢者コミュニティセンター」とある









その校章 シンプルなデザイン









並ぶ小さな体育館
と思うがそれにしては玄関がある
中を覗いてみれば良かった

平成16年3月閉校し
川沿小学校へ統合となった





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