常呂町立富丘小学校

昭和２５年？月？日開校　　　平成１６年３月３１日閉校


平成２１年９月訪問

サロマ湖と能取湖の間に挟まれた丘陵地にこの学校跡地はある
開校時は富丘小中学校
中学校は昭和４１年に閉校となっている

入り口校門横には「常呂町郷土資料館」との看板が

門柱には大きな石版で「常呂町立富丘小学校」とある

敷地に入ると左手に何かのオブジェ　児童の作品だと思う

並んで「あしあと」と書かれた
児童の足形を取ったものが填められたコンクリート製のもの
６０年６１年卒業記念とあるので
２年間の卒業生達の作なのだろう

右手に立つ小さな看板には

「未来への贈り物」
開校５０周年に埋設されたタイムカプセルだった

かつての正面玄関には「郷土資料館」と掲げられている
会館中なら見学したかったものだ

校舎はご覧の小規模なもの
奥には立派な体育館が見える

裏手の校庭へ向かう
すぐに見つけた時計塔

支柱を見るとこちらにも開校五十周年記念とある
五十周年に記念行事を行いタイムカプセルを埋めたりしたのだろう
しかしその翌年から残念な事に休校となってしまう

広々としたその校庭跡は特別利用されている様子でもないが
草原には変わっていない

バックネットと更衣室？　トイレだったのかもしれないが
確認していない

校舎・体育館の向こうにはプールの跡も確認出来る
その奥にお住まいの方がいる旧教員住宅が並んでいる

平成１２年から休校し
平成１６年３月閉校　川沿小学校へ統合された

ｂａｃｋ