津別町立二又小学校

大正2年7月?日開校   昭和55年3月31日閉校


平成20年10月訪問



津別と陸別を結ぶ道道51号線
そこからチミケップ湖へと向かう道道682号線の分岐点
そこには一軒の民家と この校舎が確認出来る程度









かつての入り口
校門の位置から 残されていた校舎を眺めてみた
道路の改良によるものだろうか
門柱の片側が 半分ほど埋まりながらも 存在している









ご覧の様子である









遊具達は色を塗り直したためか
校舎と比較すると新しめの雰囲気が 閉校後の設置のように感じる
ただ これを子供達が利用しなくなって
久しいと思われる









今では貴重な木造の平屋の校舎
端の部分の壁が 一部モルタルのようで増築の痕跡を残す
昭和42年まで中学校を併置し
最大時は小中併せ100名を数える児童生徒数だった









よく見ると建物の一部が開口されていた
内部を覗くと 農業機械の倉庫として利用されているようだ
しかしそれは一部のため
ほとんど当時のままで時を止めている









木枠の窓や外壁
非常に素敵な建物である









玄関も庇もそのまま
卒業生には懐かしいものだろう









上部に付く校章
古い時代の手作りといった感じである









庇の下から校庭跡を眺める
秋のひっそりとした寂しさが漂っている

昭和55年3月
在校生2人の閉校式が行われ 67年の校史を閉じた





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