北海道歌志内高等学校

昭和24年10月10日開校   平成19年3月31日閉校


平成23年11月訪問



昭和56年から57年にかけ
文殊小学校跡地は高校の校庭と変わり
立派な鉄筋校舎は隣接した空き地に建てられた

神威岳へと向かう山の途中にあった校舎から
新築され閉校した文殊小学校跡地に移動してきたのである









平成23年11月
文殊小学校の残されていた校舎の一部が解体されたと知り
確認に再訪した
ご覧のように残念ながら綺麗さっぱりと消えている










文殊小学校跡地の敷地から少し外れた位置に
北海道歌志内高校の校舎は建てられていた
初めて私が文殊小学校跡地を訪問した時は
高校閉校の翌月

校門から奥へと続く通学路
そして閉鎖された大きな校舎を正面から堂々と眺めてみた
しかし 廃校調査の初期の頃 真新しい校舎にそれほど興味が無かった私は
校門の前から「高校も閉校か」と少し眺めた程度で調査はおろか
撮影もしていない

その後 やはり全ての廃校を調査するのが 私の役目ではないか
と気が付き再訪
その時は歌志内中学校がこの校舎を再利用するため
移転してきていた


とても現役の中学校を堂々と正面から
そして敷地内からの撮影などあり得ない

この写真を撮影するのが精一杯
いつもの如く 「後悔先に立たず」 「覆水盆に返らず」 ことわざそのままであった









行き交う車の多い道道に立って
正面から現役の中学校を撮影する勇気は
どうやっても無いのである





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