歌志内市立神威小学校

明治37年12月11日開校   昭和54年3月31日閉校


平成23年11月訪問



歌志内市を貫く道道114号線を走る
神威の地区に ご覧のように存在感のある大きな校舎が現れる









校舎をを確認するため少し上ってみる
玄関には板が張られ 大きな校門の学校名も外されている
この校舎が廃校のようになっている

実はこの神威小学校の閉校後 この地に歌志内中学校が移転してきた
その時にこの校舎は中学校として新築された
その中学校も
平成19年3月閉校となった 歌志内高校の校舎を
再利用しその地に再度移転している









校門にロープが張られ「立入禁止」とは書かれていないが
入り口の前には会社や商店が立ち並ぶ
ひと目が気になり 堂々と敷地内に入る気には当然ならない









初めて訪問した時奥にこのように大きな石碑が有ることに気がついた
しかしこの石碑に近づくには 校門を抜けて進んで行くしかなさそうである

その時点で何の石碑か確認出来ないもどかしさを感じながら この地を後にしたが
どうやらそれが神威小学校跡地の碑であるらしい









翌年再訪し近くまで行くぞ と意気込んでいたが
前回と同じ様子で敷地に入れる雰囲気ではない
私のカメラで精一杯の望遠で撮影 校章と校歌 神威小学校跡地
と見えないでもない









旧国鉄歌志内駅跡に建つ郷土館「ゆめつむぎ」
その内部に展示されていた神威小学校の大きな校章
こうやって大切に保存されていることに感謝したい

昭和34年には空知管内第二位の児童数
2585名であった
しかし炭鉱の閉山により昭和54年には155名まで激減する
その年の3月 文殊小学校と統合し閉校
校舎が新築されるまでそれぞれの校舎を使用していた
そして学校名も「神威小学校神威分教室」と名乗り
同年12月1日に新校舎が完成し
歌志内市立西小学校がスタートした





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