夕張市立千代田中学校

昭和24年11月25日開校   平成22年3月31日閉校


平成24年6月訪問



夕張市若菜
夕張の街を南北に貫く道々38号線と
栗山町へと続く道々3号線が交差する住宅の立ち並ぶ地点
そこから西側住宅地の奥に この千代田中学校があった

何軒かの建物を抜けると突き当りに写真の風景
左手の顔が描かれたようなオブジェは校門であろうか









確かに「夕張市立千代田中学校」とある









学校敷地内へ続く通学路









上って行くと入口にロープが張られている
徒歩なら通過は出来そうだが
右手には大きなアパートが立ち並んでいる
住民の目が気になって これ以上の進入は断念した









仕方なく壁面をよじ登り 金網越しに校舎の確認
これはこれでかなり目立つ行動だったに違いない









閉校から2年 校庭には僅かながらに草が育ち始めている

昭和22年5月1日
若菜小学校に設置され開校した若菜中学校
鹿ノ谷小学校に設置された鹿ノ谷中学校
どちらもそれぞれ小学校校舎と共用である
その後の昭和24年
この地に校舎建築竣功し若菜中学校生徒を収容
そして11月25日若菜中学校と鹿ノ谷中学校を統合して
夕張市立若鹿中学校と改称したが
校舎狭隘のため鹿ノ谷中学校生徒は 引き続き鹿ノ谷小学校校舎を仮校舎とする
同25年2月 夕張市立千代田中学校と改称
その4月 鹿ノ谷小学校仮教室に収容の生徒を本校舎に引き上げ
2部授業で新学期を開催する 生徒数976人であった
昭和37年4月 本校最大生徒数1754人 33学級

平成22年3月 夕張市再建計画に基づき
最後の3校 千代田中学校 緑陽中学校 清水沢中学校が統合し
清水沢中学校跡地に新設夕張中学校が開校する

これで市内中学校は わずか1校となったのである





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