夕張市立清陵小学校

昭和25年1月25日開校   平成元年3月31日閉校


平成20年5月訪問



夕張市清水沢
道道1008号線から東側山裾へと進む
入り口には良く見ると校門が









この様な状態で残るその門柱には
清陵小学校の学校名が付いたままであった









奥へと進んで行くと
この素晴らしい2階建ての校舎が
存在感を出しながら残されていた









玄関部分
屋根は崩れてきているが窓ガラスはそのままのようだ
素晴らしい風景である









その玄関入り口はしっかりと塞がれていて
何かに使用されているようでもない









記念碑
とだけ刻まれた碑
その下には夕張市立清陵小学校との石版がはまる
校舎に気が取られ過ぎて
裏側の確認を怠ってしまった









さらに奥へと進んでトイレと思われる建物









その裏手
2線校舎だったようであるが
この部分は他に比べると新しめの建物である









校舎中庭の風景
たまらない美しさがある









その新しめの建物にあった入り口
そこには「ゆうばり陶芸研究所」
この時は研究されているようでもなかった









ガラス越しに撮影
最近までその研究所に利用されていたのか
何か煩雑に置かれたままである









こちらは入り口側に残されていた校庭跡









奥に立ち並ぶ遊具達は使用されているようでもなく
錆び付いている









遊具達の前に立って校舎を眺める
何か違うような気がする









夕張市史に掲載されていた写真にあった体育館が
中途半端に解体されていたのだ
とても残念である









その体育館を覗くと床は全て撤去され
上部の壁やもちろん天井もない
校舎へ続いていた渡り廊下の部分がはっきりと見えている









こちらは裏側の校舎
それにしても大きな建物である
昭和35年に15学級686人の児童数だっただけはある









寂しく置かれていた椅子と校舎の風景









どういう訳だか全て解体されずに
体育館はこんな感じで一部が残っている









学校前の住宅地から校舎を眺めてみた
これだけ印象深い建物なら
校舎が消えると住民はさらに寂しさを憶えるのでないだろうか









その辺りに今も残る
「スクールゾーン」

平成元年
清水沢小学校と統合し閉校する





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